結論からインコの放鳥時間として望ましいのは1日あたり30分×2,3回になります。ずっと放鳥しておくことや構いすぎることにより弊害について紹介していきます。
コザクラインコ・オキナインコに限らず、インコとの適切な距離や精神的な自立はとても大事です。特にラブバートと呼ばれるコザクラインコ、知能の高いオキナインコなどの中型インコは寂しさやストレスからの毛引きや、ひどい呼び鳴きをするようになってしまいます。
今回のブログでは精神的に自立したインコに育てるポイントと、そのための放鳥を含む生活リズムについて順を追って説明していきます。
どうして精神的な自立が必要なの?
ヒナの時期から育てていると心配でたくさん構いたくなったり、放鳥時間が長くなることも多いでしょう。そうした環境でインコが人に依存しすぎてしまうと、特定の人がいない時にひどく呼び鳴きをしたり、食欲不振や毛引きにつながってしまいます。毛引きだけではなく自咬行為につながってしまうことがあります。そこまでなってしまうと症状を治すことが難しいだけではなく、留守番や極端にいうとゲージの前を離れるのさえ、怖くなってしまいます。インコと人間の適切な距離を保ち、インコ自身もストレスの少ない健康な生涯を送ってもらうこととが大切です。
オキナインコもコザクラインコも呼び鳴きを含む鳴き声は大変大きいため呼び鳴きしすぎる子になるとマンションなど集合住宅での飼育が困難になったり、こんなにうるさいなら手放したいという方もいるほどです。ただそうした習慣も接する飼い主側の問題が多いこともあるため、お迎え時に本当にインコをお迎えできる生活リズムかよく考えてみることが必要です。
自立したインコに育てるポイント
■インコに多くを求め過ぎない
☞可愛いインコとずっと一緒に居たいという気持ちはよくわかります。ずっと放鳥していたい気持ちもわかります。しかしそうすることで人はいないと耐えられないほどの不安を抱え毛引きや自咬症になってしまう可能性があります。インコのためにも多くを求め過ぎるのは禁物です。
■かまい過ぎない
☞かまい過ぎることでインコに不満がたまるケースがあります。その結果、食欲や免疫力が低下し心身ともに衰弱してしまうことがあります。また幼い頃に何か特定の嫌なことができると極端に憶病や攻撃性を身に着けることがあるので注意が必要です。
■長い目でみて考える
☞インコは長生きする生き物であり、社会性や縄張り意識も強い生き物です。鳥種によって異なりますが10~30年の間一緒に生活をしていくことを考えると、留守番や来客などいろいろな場面が想定されます。長く楽しく一緒に生活をするという視点が必要になります。
■適度な距離感を保つ
☞何度も記載しておりますが、精神的に自立していないインコは飼い主が離れたり出かけた時に大きな不安に襲われてしまいます。飼い主が出掛けた後の時間は「自分だけのきままな自由時間」「お昼寝タイム」など寛ぎの時間になるインコにしてあげるためにも適切な距離感が必要です。
放鳥時間と回数
インコに人間の事情は分かりません。そのため「今日は時間があるからたっぷり放鳥しよう」「今日は時間がないから放鳥はなし」など日によってころころと変えてしまうとインコにストレスがかかってしまいます。毎日同じ時間に数回出してあげることが望ましいと言えます。
我が家は1日2回と決まっています。1回目は朝の時間帯、もう1回は昼間から夕方にかけてです。1回あたりの放鳥時間は30~45分程度にしています。
お迎えした当初はコザクラインコもオキナインコも出してほしいと呼び鳴きしていましたが、この時間になったら出られると徐々に覚えていきました。そして放鳥時間が終われば、どれだけ鳴いても次の時間までは出してもらえないことも覚えて日中もゲージの中で自分で遊んでいてくれます。時々声をかけて、金網からおなかやくちばしを撫でてあげるコミュニケーションをとっています。
インコはとても賢い生き物です。時間もよく分かっています。そのためいつもの時間に出してもらえないとなると、とても大きな声で鳴いてアピールしたり餌皿をひっくり返すなどして「出せ!」と言わんばかりに気を引いてくれます。これを放置すると我が家のコザクラインコのくうちゃんはおしりの毛を抜いてしまい流血してしまうことがあるので、とても注意しています。

インコが遊べるゲージ作り
精神的に自立したインコに育てるということは、ゲージの中で過ごす時間が長くなるということです。そのため長い時間を過ごすゲージの中を楽しい空間にしてあげる必要があります。
破壊系のおもちゃや音が出るようなおもちゃはもちろんですが、長時間の留守番時には特別なおやつをつけてあげるなどがおすすめです。
2週間に1度くらいの頻度で中のレイアウトを替えたり、おもちゃを付け替えてあげると刺激にもなり飽きも来なくなるため、そうした工夫をしてあげるといいでしょう。特に2歳程度までは好奇心旺盛でゲージ内でも元気に遊ぶことがあるので、運動不足抑制のためにもおもちゃは必須です。
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