インコを初めてお迎えし、右も左も分からなかった私は最初インコが寒くならないようにぬるま湯を用意しようとしてしまったほどに無知でした^^;
インコにとって水浴びは身体を清潔に保つだけではなく、一種のイベントでもありリフレッシュや遊びの時間としても大切になります。本記事ではインコの水浴びについて解説しながら、我が家のコザクラインコとオキナインコの水浴び事情についても紹介したいと思います。
インコにとって水浴びはなぜ必要なのか
野生で暮らす鳥と違って、自由に水場に行くことも雨が降って水浴びできる環境でもない室内飼いのインコにとっては飼い主が意図的に水場を用意して提供してあげなくてはいけません。
インコにとっての水浴びは、羽を衛生的に保つことと定期的に行うことで寄生虫や皮膚病の予防、さらに毛引きや自咬症の予防にもなります。
またインコにとっては水浴びは楽しいイベントの1つです。水浴びをすることで運動不足の解消やストレス解消、換羽の促進、羽のグルーミング(羽繕い)といったメリットがたくさんあります。
インコって水浴びが好きなの?どれくらいの頻度で必要なの?
- インコってみんな水浴びがすきなの?
☞水浴びが好きなインコかどうかは鳥種や育った環境によって異なるといえます。例えば乾燥地帯に生息するセキセイインコやオカメインコは水浴びが苦手な子もいます。一方で南米東南部に生息しているオキナインコもサバンナの水場周辺で暮らしているコザクラインコも水浴びが大好きな子が多いです。 - 水浴びの頻度ってどれくらいなの?
☞週に2、3度の頻度で水浴びに誘ってみるのがいいと思います。鳥種や性格によっても異なりますが、わりと高頻度で水を浴びたがる傾向があります。
どうしたら水浴びしたいと分かるかというと、インコがゲージ内の水入れで水浴びを始めてしまうことがあります。その場合は速やかにゲージから出てきてもらい水浴びをしてもらいます。飲み水でやられてしまうと水が汚れるうえに、水入れがカラになってしまうこともあり、留守中は危険です。うちではオキナインコのらんちゃんはゲージ内で始めてしまうこともあり、外に誘って水浴びしてもらいます。
水浴びの方法について
水浴びについては様々な方法があります。インコに合わせて実施してあげるといいと思います。インコのバスグッズについても後ほど紹介します。
- 容器や皿を使った水浴び
たらいや洗面器、ボウルや皿などインコの大きさにあった容器に水を張って水浴びに誘います。深さはそこまで必要ではなく、インコがふちに止まっても安心感のある容器を使うことがおすすめです✨
また相当水が飛ぶため、使用済みのバスタオルや新聞紙を敷いておくと後々床の掃除にもなり一石二鳥です(笑)

- 洗面台で行う水浴び
そのままですが、洗面台に栓をして人差し指の第一関節程度までを水を張って水浴びをしてもらいます。水も少量を出しっぱなしにしておけばシャワーのように楽しむときもあります。これであれば床も汚れず掃除も楽です✨
ただ洗面台を怖がる子もいるため、無理強いはできません。我が家でもコザクラインコのくうちゃんは洗面台で水浴びできますが、オキナインコのらんちゃんはびびってできません。
- 霧吹き(スプレー)を使った水浴び
園芸用や百均の霧吹きを使いインコに水をかけてあげます。インコに直接かけるというよりは少し離れた高い位置から霧雨のような状態にするとインコが怖がらずに水浴びを楽しむことできます。
- インコのバスグッズについて
インコのバスグッズは様々なものがあり、ゲージに外付けできるものやシャワーのようになっており楽しめるものがあります。自宅のインコに合わせていろいろな方法で水浴びを楽しむのもいいかもしれません。
水浴びを行う際の注意点
最後に水浴びを行う際の注意点を記載したいと思います。
私はインコをお迎えした際に、こんな小さな体をした生き物が水に入ってしまって体が冷えて風邪をひいたりしては大変だとぬるま湯を用意しそうになりました。(ぬるま湯での水浴びはしておりません。)
インコの水浴びは必ず常温で行うことが大切です。
インコは全身の羽の羽繕いの際に尾脂腺から出るオイルがくまなく塗られています。そしてその油分によってインコは羽についた水をはじき、からだに水がしみこまないよう防水効果を高めています。温水を用いてしまうとそのオイルが落ちてしまい、体温維持ができなくなってしまうため逆効果になってしまいます。温水やぬるま湯は絶対にやめて常温で水浴びをさせてあげましょう。
あまりにぼとぼとになった場合には、柔らかい布で拭いてあげるといいでしょう。ドライヤーの音を怖がらない子であれば遠くから当てて乾かしてあげるものいいと思います。
すばやく乾かしてあげるとインコの負担も減ります。奈良が近い私は蚊帳ふきんを愛用しています。ただ完全に乾かさなくてもゲージ内のヒーターの温度をあげて自分で羽繕いするのを見守っているだけも十分です。


